ふっ素樹脂は摩擦係数0.04〜0.09で、氷の次によく滑る物質と言われています。このふっ素樹脂の潤滑特性が最高に生かされたドライ潤滑膜が、エアゾールスプレーで簡単に出来ます。経過中の滑りや、付着防止が必要なときに、対象になる金属、ガラス、セラミックス、木などの、表面にスプレーして下さい。乾燥して厚さ約10ミクロンの半透明、フィルム状の潤滑皮膜を作ります。ふっ素樹脂のつなぎになるバインダーにも高潤滑性の樹脂を用いていますから、滑りの良さは最高です。
加熱はいりませんから、熱に弱い対象物にもコーティンブできます。 対象物には強く密着します。 皮臍が薄い（5〜18μ）ので、精密部品などの設計を変えずに用いることができます。使用方法用途機械やコンベァーのシュート部分のくすベりと付着防止に。ふるい、スクＵ−ンのメツシュ部に。事務機器、自動販売機、白動発券機、印刷機などのスライド部分に。 〈すべり〉や付霜防止が面要な作業台に。敷居、力−テンレール、サツシのくすべり〉に。予備処理コーティンブする面のゴミ、油、水分を完全に除きます。金属の場合、処理面をサンドペーパー等で荒らしておきますと、皮膜はより強く密善します。スプレーふつ素樹脂は重いので沈降しています。使用にあたつては、エアゾール缶を中でカラカラ音がするまでよく振つて、対象物から20〜30cm離して、薄く均−な皮膜を形成するようにスプレーしてください。皮膜が厚くなりすぎますと、潤滑性はかえつて悪くなります。乾燥約５分で手につかない程度になり、約２時問で完全に乾燥しますので、完全に乾燥してから使用開始してください。完全に乾燥しないまま使用しますと、潤滑が不充分だつたり、皮膜が剥離することがあります。技術資料コーティングに適：金属素地、ガラス、セラミックス、陶器、木。コーティングに不適：塗装面、プラスチック（塗装、プラスックのなかには、スライドコートの溶剤の影響を受けないものもあります。塗装、樹脂にコーティングする必要のあるときは、必ず前もつて影響の有無をテストで確認してください）生成した皮膜の物性ふつ素樹脂の種類：ＰＴＦＥ（四ふつ化エチレン樹脂）色 ：半透明（わずかに乳白色）慰熱上限（連続使用）: 82°C耐熱上殼（連続使用）:116°C耐薬蔀性：ガス体には強いが、液体には弱い。耐溶剤性：アルコール、石油溶剤に弱い。耐水性：ときどきかがる水ははじきますが、長時間水に漬けておきますと、バインダーガ膨潤して、 皮膜ガ剥離しやすくなります。皮膜の除去：石油溶剤（シンナー、ベンジンなど）で拭きとります。・強度、耐荷重性皮膜強度と耐荷重性、潤滑性は、処理対象の材質、処理面の精組、洗浄度などにより異なりますから、数値で表すのは困難です。ふっ素樹脂は二硫化モリブデン、グラフアイト、窒化ほう素などの固体潤滑剤に比べますと、潤滑性はまさりますが、耐荷重性、耐摩耗性とも小ですから、軽荷重で角のないものの潤滑、くすべり〉に適しています。■耐熱性についてＰＴＦＥの耐熱上限は260℃ですが、スライドコードには、潤滑性と皮膜形成性にすぐれ、反面耐熱上限の低いバインダーを用いているため、バインダーの耐熱上限がスライドコートの耐熱上限になつています。高温下の潤滑、離型には当社の耐熱潤滑、離型剤から適したものをお選びください。 (ここではエアゾール製品だけをご紹介申し上げます。)商 品 名潤滑体耐熱上限(酸化雰囲気中)テフリリーズふつ素樹脂（ＰＴＦＥ）250℃でブラツクルブ黒鉛（ブラフフフイト）315℃ホワイティルブ窒化ほう素（ｈＢＮ）800℃ホワイティコート窒化ほう素（ｈＢＮ）800℃ホワイティＵリーズ窒化ほう素（ｈＢＮ）800℃ nbsp;ご利用ガイド 【お支払方法について】 お支払いはクレジットカード・銀行振込・代金引換・郵便振替・PayPal・Edy・Yahooウォレットがご利用いただけます。 ※クレジットカードのセキュリティはSSLというシステムを利用しており、カード番号は暗号化され安全に送信されます。 ※代引をご利用の場合は必ず、宅配便を選択ください。 ※メール便での代引は取り扱っておりません
